本庄市社会福祉協議会（本庄市銀座1、TEL 0495-24-2755）で12月24日・25日の2日間、合計500個のクリスマスケーキを配布する。

ほんじょうつながりプロジェクト「クリスマスケーキ配布」

　「誰一人取り残さない」というSDGsの理念の下、持続可能な福祉のまちづくりに取り組む同会。コロナ禍を経験し、「みんなの声・想（おも）いをつなぐ～ほんじょうつながりプロジェクト～」を立ち上げた。

　「クリスマスケーキ」の配布事業は同プロジェクトの一つ。新型コロナウイルス感染拡大により、休業や失業などにより経済的に影響を受けている18歳以下の子どもを持つ市内の子育て世帯が対象。

　同事業は、実業家・前澤友作さんから本庄市への昨年の「ふるさと納税」の一部と、市民からの「新型コロナウイルス対策応援金」を活用する。前澤さんは昨年11月、ふるさと納税として500万円を本庄市に納付した。

　4号サイズ（直径12センチ）の生デコレーションケーキの受け渡し(無料)は、「菓子工房うらら」(東台2)、「シャトレーゼ本庄店」（見福3）、「パンとお菓子 マロン」（児玉）、「ハートソング」（共栄）、「梅月堂」、(児玉)、「梅林堂本庄南本町店」(駅南2)、「パティスリークロサワ」（けや木1）、「ラ ベル　ネージュ」（早稲田の杜5）、「リュ プランシパルはにぽんプラザ店」(銀座1)の9店を予定。応募者多数の場合は抽選。

　店舗受け取り以外に、抽選の上、サンタクロースが24日、自宅にクリスマスケーキを届ける企画も予定。申し込み時に「サンタクロース希望」を選択する。

　申し込み期間は11月15日9時～30日17時。インターネットと電話で受け付ける。