麻辣湯(マーラータン)専門店「湯知味(タンジーウェイ)麻辣湯」(本庄市日の出3)が9月20日、市立本庄東中学校近くにオープンした。
店主は、中国東北部・黒竜江省ハルビン市出身で、2018(平成30)年8月に来日した中村美月さん。店名の「湯知味」は、神川町内の美容専門学校に通う長女の孟欣(めいしん)さんが考えた。孟欣さんも学業の傍ら店に立ち、親子を含むスタッフ4人で切り盛りする。
同店が提供する麻辣湯は、花椒(ホアジャオ)のしびれと唐辛子の辛さを特徴とする中国のスープ料理。スープは「プレーン」「ピリ辛」「マーラー」の3種類から選べる。プレーンは辛いものが苦手な人や子どもでも食べやすい味に仕上げる。「ピリ辛は初めて麻辣湯を食べる人に薦める程よい辛さ。マーラーは花椒のしびれと唐辛子の辛さを強く感じたい人向け」だという。
店内はオレンジ色を基調とし、68席を設ける。冷蔵ケースには、小松菜、白菜、キャベツ、ホウレンソウなどの野菜をはじめ、キノコ、レンコン、タケノコ、エビ、イカ、貝類、湯葉、うずら卵、ソーセージ、肉団子、魚介団子など90種類以上の具材を並べる。パンダや渦巻きをかたどった練り物などもそろえる。
麺類は、中華麺、春雨、刀削麺(ダオシャオメン)、ホウレンソウ麺、ニンジン麺、紫芋麺などを用意。来店客が好みの具材と麺、スープを選び、店側が煮込んで一杯に仕上げる。料金は選んだ具材と麺の重さで決まり、100グラム当たり380円。
中村さんは「ハルビンで親しまれている味を多くの人に知ってもらい、自分で具材を選ぶ楽しさも味わってほしい」と話す。「娘やスタッフと力を合わせ、地域の皆さんが家族や友人と気軽に立ち寄れる店にしていきたい」と意気込む。孟欣さんは「食後には、さっぱりとした爽やかな味わいの冷たい梅ジュース『酸梅湯』を飲んでほしい」と薦める。
営業時間は11時~22時。1,000円以上の利用客には、セルフサービスのドリンクを1杯無料で提供する。駐車場は13台分を用意。