神川町産の梨を原料にした「神川町産梨100%使用 梨ジュース」の販売が9月19日、町内や近隣地域の観光施設などで始まった。
規格外となり通常は販売できない梨を有効活用し、食品ロスの削減と地域資源の活用につなげようと、同町観光協会が梨農家からの相談を受けて商品化した。見た目などの理由で市場に出せないものの、品質に問題がなく、加工に適した梨を使っているという。
原材料は同町産の梨のみ。梨本来の味わいと香りを生かしたジュースに仕上げた。町の特産品である梨の新たな加工品として、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任 つかう責任」にもつなげる。
容量と価格は、200ミリリットル=600円、500ミリリットル=1,100円。初回製造分は200ミリリットル入り100本、500ミリリットル入り73本の計173本。
販売場所は、「道のオアシス神泉」(神川町下阿久原)、城峯公園内の「レストハウス城峯」、「冬桜の宿 神泉」(以上、矢納)、「梨農園カフェここはな」(植竹)、「神流町(かんなまち)恐竜センター」(群馬県神流町)。
同町観光協会事務局の清水慶太さんは「今後、規格外梨の有効活用による食品ロス削減と梨農家の収益向上を図るほか、近隣自治体での販売や消費者への認知拡大、町内事業者への販路拡大を進め、地域経済の活性化につなげたい。町の新たな特産品として、ブランド化も目指す」と意欲を見せる。