地域に受け継がれてきた伝統文化を体験する「上里伝統芸能まつり~わくわく体験♪おまつりデビュー!~」が8月11日、イオンタウン上里(上里町金久保)のふれあいコート特設会場で開かれる。
主催は東大御堂(おおみどう)八十八夜会、金窪獅子舞保存会、本郷(もとごう)獅子舞保存会、イオンタウン上里。三町諏訪神社や石(せき)神社などの獅子舞が展示協力する。
東大御堂八十八夜会のルーツは、昭和初期から地元青年団が八十八夜の時期に開いていた素人舞踊「八十八夜演芸会」にある。演芸会は1961(昭和36)年ごろに途絶えたが、地域の有志が1996(平成8)年に会を発足。翌年、37年ぶりに「八十八夜演芸祭」として復活させた。
金窪獅子舞保存会が受け継ぐ金窪神社獅子舞は、戦国時代から続くと伝えられ、金窪城の満寿姫伝説と共に地域に伝わってきた。雨乞いや五穀豊穣(ほうじょう)を願う獅子舞で、1962(昭和37)年2月に町の無形文化財に指定された。
本郷獅子舞保存会が守る七本木神社獅子舞は、同神社境内の八坂神社に300年以上前から伝わるとされる。悪魔払いと五穀豊穣を祈願して舞ってきたもので、激しい「荒獅子」が特徴。1976(昭和51)年11月に町の無形文化財に指定された。
会場では、各団体の獅子頭や演奏楽器、かつら、舞台衣装などを紹介する展示(閲覧無料)を行うほか、各ブースを巡る「伝統芸能クイズ」も用意する。
体験コーナーでは、篠笛(しのぶえ)、獅子舞太鼓、ちんどん太鼓、カンカチの演奏、法被や着物の着用、祭りフェースペイントを体験できる。参加費は1人300円。獅子頭や祭り衣装と撮影できるフォトスポットも設ける。
パフォーマンスステージでは、伝統芸能団体が迫力ある演技を披露(13時30分~14時)し、みこし担ぎ体験(14時45分~)も行う。体験会の参加者を対象に「あめふらし」も予定する。
開催時間は11時~15時。