「上里町立小中学校児童生徒との上里町長意見交換会」が7月27日、上里町役場の議会議場で開かれた。
参加したのは、神保原、賀美、長幡、七本木、上里東の町立5小学校から各2人と、上里、上里北の町立2中学校から各3人の計16人。冒頭、山下博一町長は、町が子育て支援を重視して行政を進めていることに触れ、未来の上里町を担う児童生徒と町の現状や今後について意見を交わす意義を伝えた。
意見交換では、小学5・6年児童と中学2・3年生徒が、山下町長と斉藤雅男教育長に、学校生活や地域で感じている課題、町や教育委員会への提案を伝えた。
前半では、自然を生かした施設づくり、天候に左右されず遊べる屋内施設、給食のおかずの増量、歩道の整備、学校窓への網戸設置、校庭の人工芝化やサッカー場設備、室内プールなどについて意見が出た。
後半では、町内の公園を増やすこと、看板やチラシの多言語化、無料で利用できる娯楽施設、町民体育館への屋根付き駐輪場、多世代が交流できる屋内交流センター、通学路への街路灯増設、公園への可燃ごみ箱設置、体育館のエアコンを使用する基準などの提案が続いた。
町側は一つずつ回答。回答を受けた中学生が再質問する場面もあり、島田邦弘副町長が山下町長にメモを渡すなど、実際の町議会を思わせるやり取りも見られた。
会場では学校関係者や保護者が児童生徒の発言を見守った。秋山高広長幡小学校長らと児童を引率し、傍聴席で同会を見守った同校の綿貫知沙教諭は「普段の学校生活では見ることのできない、子どもたちの一面を見ることができた」と振り返る。