上里町の神保原駅前通りで8月8日~11日の4日間、「七夕かざり」が開かれ、夜にはイルミネーションが点灯する。
町内の児童や園児、地域住民らが願いを書いた短冊を竹に飾り、神保原駅北口から旧中山道までの駅前通りを彩る同イベント。主催は、神保原地区の東町(あずまちょう)、五丁目、一丁目、四丁目の各行政区に加え、今年から宮本町も新たに参画。地元の有志団体「東町じーさんず」が発起人となり、同町まちづくり推進課などが協力する。
神保原駅前通りでは、かつて旧暦の七夕に合わせて毎年8月に行われる「七夕かざり」が、夏の風物詩として親しまれていた。同イベントは、そのにぎわいを取り戻そうと2024年に復活し、今年で3回目を迎える。 東町の田中敏雄区長は「七夕かざりをきっかけに、神保原地域にさらなるにぎわいの輪が広がっていくことを期待している」と話す。
復活を提案した駄菓子店「和田山トーイ」店主の阿久戸嘉彦さんは「回数を重ねるごとに地元の熱気が上がっている」と手応えを口にする。事前に短冊を書いた子どもが会場で自分の短冊を見つけて「和田山トーイ」に行くと、菓子を進呈する(先着順、数量限定)。同店では当日、風車を手作りして店内に飾ったり持ち帰ったりできる体験も用意する。
初日8日の17時~20時には、同駅近くの大型商業施設跡地内でキッチンカーイベント「神保原七夕ナイトマルシェ」を開く。出店するのは、「アンプリルクレープ」(クレープ、ドリンク、アルコール)、「ビーフマニア」(ライスバーガー、ハンバーグ串)、「日本茶スタンドふじみえん」(抹茶ラテ、ほうじ茶ラテ)、「ピンナ」(秩父天然水氷のかき氷、フリフリポテト、ドリンク)の4店。来場者は同跡地内の駐車場を利用できる。
8日~10日の夜間(日暮れ~22時ごろ)はイルミネーションを点灯。初日はマルシェ会場に配置し、2日目以降は駅前通りの空き地に設置して、昼間とは異なる幻想的な雰囲気で来場者を迎える。
同町まちづくり推進課の清野圭祐さんは「地元の皆さんが心を込めて準備してきたイベント。七夕かざりやイルミネーション、初日のナイトマルシェなど見どころが多いので、ぜひ多くの方に足を運んでいただければ」と呼びかける。