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神川・神泉小、HP閲覧回数全国1位に 最後の開校記念日に8800回

神川町立神泉小学校の児童と教職員(写真提供=神泉小)

神川町立神泉小学校の児童と教職員(写真提供=神泉小)

 神川町立神泉小学校(神川町下阿久原)が、最後の開校記念日となった6月16日、学校ホームページ(HP)の閲覧回数ランキングで、小学校部門と総合部門の両方で全国1位になった。

神泉小HP閲覧回数全国1位を伝える掲示板

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 同校は1983(昭和58)年4月に開校。現在の児童数は17人で、児童数が県内で最も少ない小学校だという。2027年4月に町立青柳小学校との統合を予定しており、2027年3月31日をもって閉校する。

 今回の取り組みは、「埼玉一小さい学校が、日本一を目指す! ~神泉小大作戦~」と題して、4月末にスタートした。児童たちは、最後の開校記念日に当たる6月16日のホームページ閲覧回数で全国1位になることを目標に、ポスター作りや地域での広報活動に取り組んだ。

 同校が目指したのは、学校ホームページサービス「edumap」の閲覧回数ランキング。同サイトは、一般社団法人「教育のための科学研究所」とNTTデータ、さくらインターネットの3者が共同で運営している。ランキングは、全国の幼稚園・保育園、小中高校、特別支援学校など合わせて820校(2021年時点)以上をカバーしているという。

 同校ホームページには、児童によるカウントダウンメッセージをはじめ、旧校舎や運動会、給食風景などを紹介する「蔵出し写真館」、歴代の卒業制作の作品、神泉小に関するクイズなどを掲載。卒業生や地域住民に学校の歩みを振り返ってもらえるよう、児童たちが多くの企画を考えた。

 当初掲げた目標は16日当日の1000回アクセス。学校によると、16日は目標を大きく上回る約8800回アクセスを記録し、前年1年間のアクセス回数を1日で超えた。ランキングでは小学校部門だけでなく中学校や高校などを含む総合部門でも1位になった。

 児童からは「みんなで力を合わせれば、日本一という大きな目標にも挑戦できる」「神泉小のことをたくさんの人に知ってもらえて良かった」「最高の開校記念日になった」などの声が聞かれたという。

 当日、神泉小学校発祥の地で地域住民やPTA関係者が懇親会を開き、児童や教職員と共に最後の開校記念日を祝った。今回の成果について、澁谷(しぶや)光男校長は「順位だけではなく、保護者や地域住民、卒業生、全国から寄せられた応援によって、人と人とのつながりが生まれた『日本一』だった」と話した。

 同校はホームページで、「このつながりを『未来への種』だと思い、これからもみんなで大切にしていきたい」と感謝を伝えた。翌17日の給食の時間に、同校児童と教職員らは目標達成を祝う「乾杯」を行った。

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