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神川町で地域おこし協力隊員発案のカードゲーム体験会 地元児童20人参加

カードゲーム体験会で講師を務める神川町地域おこし協力隊の塚越啓太さん

カードゲーム体験会で講師を務める神川町地域おこし協力隊の塚越啓太さん

 地球上に存在する毒を持つ生き物をモチーフにしたカードゲームの体験会が5月29日、神川町中央公民館(神川町植竹)で行われた。

動物や昆虫などの「毒を持つ生き物カード」

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 同体験会は、同町地域おこし協力隊の塚越啓太さんが発案したオリジナルカードゲームを子どもたちに体験してもらおうと企画したもの。参加自由で行い、会場では約20人の児童が、生き物同士を戦わせる一騎打ち形式のカードゲームに挑戦した。

 講師を務めた塚越さんは、カードの種類やデッキの作り方、対戦の進め方などを、ホワイトボードを使って説明した。

 ゲームは2人用で、対戦で使うカードのまとまりであるデッキを自分で作り、カードを同時に出して相手の手を読む心理戦が特徴。動物カード16種各2枚、戦術カード16種各2枚、サイコロ2個で構成。プレーヤーは、動物カード1枚、基本戦術の「吸収」「毒」「攻撃」「防御」各1枚、選択戦術2枚の計7枚を選び、自分のデッキを作る。デッキは相手に見せず、動物カードを同時に公開して対戦を始める。サイコロはHPとして使い、6からスタートする。HPは「Hit Point(ヒットポイント)」の略で、体力や耐久力を表す。

 対戦では、相手のHPを0にするか、相手が「吸収」を出した時に「毒」を出すことで勝利となる。プレーヤーは毎回、戦術カードを1枚ずつ裏向きで出し、同時に公開する。攻撃と防御が出た場合はダメージが無効になり、攻撃同士では互いに2ダメージ、毒と吸収では毒を出した側が勝利するなど、カードの組み合わせによって結果が変わる。使ったカードは捨て札として見えるように置き、相手の手札や残りカードを読みながら進める。

 参加児童は、動物や昆虫などの「毒を持つ生き物カード」と、攻撃、防御、毒、吸収などの効果を持つカードを組み合わせながら対戦した。カードに描かれた生き物は全て塚越さんによる手描きによるもので、それぞれの生き物についての説明文も記載。参加した児童は「どのカードを出すか考えるのが面白かった」「毒の生き物のカードがかっこよかった」「神川町で見られる生き物をもっと知りたくなった」「他の友達とも遊んでみたい」などと話していた。

 塚越さんは深谷市出身で、2024年10月から同隊として活動している。会場を訪れた新井太一さんは「神川町名産の梨をテーマにしたカードゲームも作って、まちおこしにつなげてほしい」と期待を寄せる。塚越さんは「遊びを通して地域の自然や魅力に親しむきっかけになれば。次はカードゲームを通して、子どもたちが楽しみながら町の名産品である梨の魅力を再発見できる機会を作っていきたい」と意欲を見せる。

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