本庄総合公園体育館（通称＝シルクドーム、本庄市北堀）で8月7日、本庄商工会議所創立70周年記念事業として「大相撲はにぽん本庄場所」が開催される。同市での開催は8年ぶり。

「大相撲はにぽん本庄場所」のポスター

　当日、8時から「公開稽古」が行われ、10時30分から「ちびっこ相撲稽古」、11時から「序二段・三段目・幕下の取組」が行われる。相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する見世物である「初っ切り(しょっきり)」や七五調のはやし歌である「相撲甚句(じんく)」なども披露。

　12時30分より「十両土俵入」があり、13時より「十両取組」。13時30分より「幕内・横綱土俵入り」があり、記念セレモニーの後、「幕内取組」となる。

　幕内の取組では、「大相撲名古屋場所千秋楽」で39回目の幕内優勝を決めた横綱・白鵬関をはじめとする幕内力士の取組が組まれている。15時からは「弓取り式」が行われ、打ち出し（終了）となる。当日は、同場所(7月場所)に出場した総勢200人を超える力士が中心となる。

　チケット料金は、タマリS席＝1万4,000円、タマリA席＝1万3,000円（以上、記念座布団付き）、1階席＝9,000円・1万1,000円、2階席＝4,000円。

　同会議所の事務局長、田中一成さんは「14年ぶりの日本人横綱・稀勢の里の誕生や若手力士の活躍など、相撲界は大変盛り上がっている。チケットは残りわずかなので、お早めに」と話す。

　チケットの申し込み方法などはホームページで確認できる。