ウオーキング講師の清水祐子さんが指導した齋藤千絵さんは、「ミセスオブザイヤー」地方大会でグランプリを獲得し、ジャパン・ファイナル（日本大会）に出場する。

　本庄市出身の清水さんは「ミセスジャパン2021」の東京大会でグランプリ、グランドファイナル（日本大会）で3位になった。現在、上里町在住で同町の広報大使を務めている。

　齋藤さんは9月22日、「ミセスオブザイヤー2024群馬大会」で最高得点に輝き、総合グランプリを受賞した。

清水祐子さん（左）と齋藤千絵さん

清水さんがミセスコンテスト出場希望者を指導するのは昨年に続いて2人目。昨年の出場者も地方大会でグランプリに輝き、日本大会出場を果たした。

清水さんは「（群馬大会で）グランプリを取るために、（齋藤さんと）ずっと一緒にいろいろなことを考えながらやってきて、時には厳しいことも言ったが、彼女の努力と最後まで決してあきらめない気持ちはすごかった」と振り返った。「ステージ上の斉藤さんは、会場の人たちを引き付け、内面から出る光を放ち、美しかった」とも。

齋藤さんがコンテストに応募したきっかけは「10歳の頃からのコンプレックスを克服するためだった」と話す。斉藤さんは、はにぽんプラザ（本庄市銀座1）などで清水さんの指導を受けながら、ウオーキングやポージング、スピーチの練習をした。

齋藤さんは、11月3日・4日に都内で予定されているジャパン・ファイナル（日本大会）に出場する。