特集

「木口宣昭杯 第6回 コンバットレスリングアジア選手権大会」行われる

  • 2

  •  

 埼玉県本庄市・本庄総合公園体育館サブアリーナで6月25日、「木口宣昭杯 第6回 コンバットレスリングアジア選手権大会」が行われた。

 主催はアジアコンバットレスリング連盟/一般社団法人日本コンバットレスリング協会。共催は本庄市レスリング協会。協力は一般社団法人日本ジュニアサンボ連盟。

 本大会には、日本、韓国、モンゴル、カザフスタン、香港(欠場)、そしてオープン枠としてアメリカ合衆国から45人エントリーされた。

 アダルト68kg級には、8月にMMAからの引退を表明している渡部修斗選手が出場。3戦すべてをチョークで一本で勝利。
 韓国チームとして「10th Planet Daegu」所属の3選手が出場。レスリングテクニックとサブミッションが高水準で融合された闘いを披露した。
 カザフスタンからエントリーしたスマグロフ・アバイ選手は、昨年の「世界ベテランレスリング選手権大会」の優勝者。ベテランカテゴリーとはいえ世界王者としての実力に注目された。
 昨年大会に続き、ベテラン部門にモンゴルの元コンバットサンボ世界王者で、スポーツサンボでも世界メダリストであるオルホンバータル・ソニンフーがエントリ−。道着無しルールにおいても実力をいかんなく発揮した。

また、9月3日に韓国・高陽市において、チームトーナメント開催が予定されている。

【大会リポート】

[アダルト 62kg級]
欠場もあり、ワンマッチ決勝。
韓国のユ・スジン選手(10th Planet Daegu)が、上松義孝選手(本庄道場)を一本でくだし優勝。
卓越したレスリング力をみせたユ選手は、軽量級での活躍が期待される。

[アダルト 68kg]
2017年に本庄市で開催された世界選手権でも優勝している渡部修斗選手がエントリー。韓国のキム・ドヒュン選手(10th Planet Daegu)、キム・サムヒョン選手(SSENGYM)らを“マジカルチョーク”で秒殺し圧倒的優勝。コンバットレスリングではいまだに無敗。9月に行われるチームトーナメントにも出場表明。

[アダルト 74kg]
渡部修斗選手と同じく、2017年の世界選手権日本代表だった和田健太郎(ストライプル新百合ヶ丘)がエントリーしたものの欠場。
戸津龍佑選手(C.A.C.C. スネークピットジャパン)が、カザフスタンなどを相手にオール一本勝ちで優勝。キャッチ・アズ・キャッチ・キャンをコンバットレスリングに対応させた闘い方は興味深いものでした。

[アダルト 82kg]
社会人選手権等のグレコローマンタイルレスリングで活躍する辻村崇選手(日大藤沢レスリング部)がエントリー。MMAファイターでもある森田啓佑選手(フリー)、UWWグラップリングやブラジリアン柔術(世界マスター3位)へも積極的に参加しているカザフスタンのレスラー・エルジェケノフ・カイラット選手を破り、優勝。

[アダルト 90kg]
レスリングをベースとする韓国のグラップラー、リュ・ホミン選手(10th Planet Daegu)と、レスリングの世界ベテラン選手権王者スマグロフ・アバイ選手のワンマッチ決勝。
スタンドレスリングはほぼ互角の展開。最終的にサブミッションレスリングでの経験の差がでたか、警戒した組み手を続けるスマグロフ選手がコーションを受け、僅差でリュ選手が勝利。

[アダルト 100kg]
韓国・イルサンのモンスターMMA所属のキム・ジェウン選手が、元アジア王者である佐々木太一選手(Team AKIBA)、そしてオープン枠でアメリカ合衆国から参加した元ベテラン2位のスティーブン・ヨーケイを撃破し優勝。

[ベテラン 68kg]
モンゴルのレジェンドとも言えるサンビスト、オルホンバータル・ソニンフーがエントリ−。コンバットサンボ、スポーツサンボの両スタイルで世界選手権でメダルを獲得した、まさに伝説的選手が昨年に続き参戦。
ベテランでは階級を上げて68kgにエントリーした上松義孝選手をサブミッションで、レスリングはじめサンボやコンバットレスリングにチャレンジし続ける尾藤広光選手(京都東山レスリング)をチョークで、浦和学院出身で高校時代にレスリングで活躍した加藤学選手(本庄道場)を肩固めで、圧倒的な実力を見せつけて連覇。
2勝を挙げた尾藤選手が2位に入った。
尾藤選手には、長年のコンバットレスリング参戦を称えて、特別表彰が行われた。



[ベテラン 74kg]
ベテラングラップラー・赤間紀史選手(太田章レスリングクラブ)が、カザフスタンのベテランフリースタイル選手権で3位入賞経験のあるベイセンバエフ・エスケンディールに勝利し、嬉しいコンバットレスリング初戴冠。

[ベテラン 100kg]
欠場もあり、ワンマッチ決勝。
コンバットレスリングでは同じみの顔となった倉島信行選手(DRADITION)と、アダルトとのダブルエントリーを行ったスティーブン・ヨーケイも対決。
中盤まではほぼ互角に展開だったが、後半にポイントを奪ったヨーケイ選手が勝利。コンバットレスリング国際大会でに初タイトルを獲得した。

[ユース]
10歳から15歳がエントリ−。
実験的に、サブミッションを廃した「テイクダウン+ホールド・ポイント」のみを認める特別ルールが採用された。
フェザー級に出場したジョン・ヨーケイ選手(10歳/スティーブン・ヨーケイ選手の実子)が、“フォークスタイルレスリング”のテクニックを駆使し,日本選手とモンゴル選手をポイント差で下し優勝。特別賞を受賞し、開催地の吉田信解本庄市長より表彰を受けた。



 

【結果】

<チーム部門>
1位 Team Korea
2位 本庄道場
3位 Team Kazakhstan

<BRAVE FIGHTER賞>
ジョン・ヨーケイ

<個人入賞>

ADLUT MEN 62kg

1位 ユ・スジン KOREA 10th Planet Daegu

2位 上松 義孝 JAPAN 本庄道場

 

ADLUT MEN 68kg

1位 渡部 修斗 JAPAN FIGHT LYNX

2位 キム・ドヒュン KOREA 10th Planet Daegu

3位 キム・サムヒョン KOREA SSENGYM

4位 尾藤 広光 JAPAN 京都東山レスリング

 

ADLUT MEN 74kg

1位 戸津 龍佑 JAPAN C.A.C.C.スネークピットジャパン

2位  赤間 紀史 JAPAN 太田章レスリングクラブ

3位 カシンンバエフ・ビルリク KAZAKHSTAN KAZAKHSTAN

 

ADLUT MEN 82kg

1位 辻村 崇 JAPAN 日大藤沢レスリング部

2位 エルジェケノフ・カイラット KAZAKHSTAN KAZAKHSTAN

3位 森田 啓佑 JAPAN フリー

 

ADLUT MEN 90kg

1位 リュ・ホミン KOREA 10th Planet Daegu

2位 スマグロフ・アバイ KAZAKHSTAN KAZAKHSTAN

 

ADLUT MEN 100kg

1位 キム・ジェウン KOREA MONSTER MMA

2位 スティーブン・ヨーケイ U.S.A. Bowerhouse mma

3位 佐々木 太一 JAPAN Team AKIBA

 

VETERAN MEN 68kg

1位 ソニンフー・オルホンバタール MONGOLIA MONGOLIA

2位 尾藤 広光 JAPAN 京都東山レスリング

3位 加藤 学 JAPAN 本庄道場

4位 上松 義孝 JAPAN 本庄道場

 

VETERAN MEN 74kg

1位 赤間 紀史 JAPAN 太田章レスリングクラブ

2位 ベイセンバエフ・エスケンディール KAZAKHSTAN KAZAKHSTAN

 

VETERAN MEN 82kg

1位 イェルゼケノフ・カイラット KAZAKHSTAN KAZAKHSTAN

 

100kg

1位 スティーブン・ヨーケイ U.S.A. Bowerhouse mma

2位 倉島 信行 JAPAN DRADITION

 

YOUTH MEN HEAVY WEIGHT

1位 大森 颯太 JAPAN Team AKIBA

2位  齋藤 千晃 JAPAN Team AKIBA

3位  宮山 智光 JAPAN Team AKIBA

4位 橋本 逞 JAPAN Team AKIBA

 

YOUTH MEN MIDDLE WEIGHT

1位 小暮 大都 JAPAN 本庄道場

2位 小林 翔磨 JAPAN Team AKIBA

 

YOUTH MEN LIGHT WEIGHT

1位 オルホンバタール・バヤスガラン MONGOLIA MONGOLIA

2位 小暮 常大 JAPAN 本庄道場

 

YOUTH MEN FEATHER WEIGHT

1位 ジョン・ヨーケイ U.S.A. Mount Airy Alliance wrestling team

2位 加藤 慶 JAPAN 本庄道場

3位 オルホンバタール・エルヘンバヤル MONGOLIA MONGOLIA

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース