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本庄早稲田駅前に「いやし処ほてる寛楽」 本庄宿イメージした木造建築

「いやし処ほてる寛楽 本庄早稲田駅前」の外観

「いやし処ほてる寛楽 本庄早稲田駅前」の外観

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 上越新幹線の本庄早稲田駅前に「いやし処ほてる寛楽 本庄早稲田駅前」(本庄市早稲田の杜、TEL 0495-25-8088)がオープンして間もなく2カ月がたつ。

「寛楽本庄早稲田駅前」の内部の様子(1F)

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 1843年の「中山道宿村大慨帳」によると、中山道最大の宿場町だった「本庄宿(ほんじょうじゅく)」。そのイメージを元にして建設された木造建築の和風ホテルだ。総支配人の佐藤隆之さんと女性スタッフ6人が勤務している。

 佐藤さんは宮城県出身。ホテル再生事業を核とする「セレクトホテルズグループ」(本社=エフ・イー・ティーシステム、東京都千代田区)に30歳で入社し今年7年目。「接客が好きで、再生が成功したときの喜びを体感したい」と思い入社したという。静岡県でのエリア長を経て、同社が初めて「江戸時代の宿場町の蔵をイメージさせる『和』のテイストとスタイリッシュさを備えた、いつ来ても楽しい『いやし処ほてる』というコンセプトのホテル」を運営するのに伴い、37歳で総支配人に就任した。

 客室は、スタンダートな宿泊室72室(1室の広さ=16平方メートル)とツイン7室(同=20.7平方メートル)。ツインルームのベッドは「ハリウッドツイン」スタイルに変更することもできる。朝食では、埼玉県立深谷商業高校(深谷市)に通う高校生が考案した「お茶漬けメニュー」を提供している。

 佐藤さんは「本庄に来られた方が当ホテルに宿泊し、本庄のいいイメージを持って帰っていただきたい。当ホテルが、本庄市のイメージづくりに微力ながら貢献できれば」と話す。

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