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本庄にコワーキングスペース&シェアオフィス イベント通じ交流サポート

コワーキングスペース&シェアオフィス「AREA358(エリアサンゴウハチ)」のコミュニケーションマネージャー(左から、作美恵子さん、千本木由香さん、櫻庭京子さん)

コワーキングスペース&シェアオフィス「AREA358(エリアサンゴウハチ)」のコミュニケーションマネージャー(左から、作美恵子さん、千本木由香さん、櫻庭京子さん)

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 ベルクフォルテ本庄店近くのKRS本庄ビル(本庄市東台2)1階に1月11日、コワーキングスペース&シェアオフィス「AREA358(エリアサンゴウハチ)」(TEL 0495-27-0187)がオープンする。

横堀厚志社長と3人のコミュニケーションマネージャー

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 同施設を運営する「シーピーエス」は2001(平成13)年7月設立。市内で1998年(平成10)年1月からパソコン教室などを経営し、2016(平成28)年10月には本庄商工会議所と業務連携して「本庄商工会議所パソコン教室」を始めている。

 「数年前から機会あるごとに地方のコワーキングスペースを訪れていた」と話す社長の横堀厚志さんは、都心とは異なるコワーキングの在り方を考えていたという。「コロナ禍の今だからこそ、本庄にコワーキングスペースが必要だと確信した」と話す。

 施設面積は約70坪で、受付カウンターエリア、コワーキングエリア、個室エリア(5室)、固定ブースエリア(8ブース)、会議室エリアから成る。

 常駐する「コミュニケーションマネジャー」が利用者間の交流を促進する。同マネージャーの作美恵子さんらは「交流イベントを通じて、異業種の人や企業が人脈構築できるようにサポートしたい」と意気込む。ビジネスに役立つセミナーの開催も予定。カメラマンも常駐し、機会あるごとにライブ配信も行うという。

 横堀さんは「コピー機やWi-Fi環境を完備するほか受付も常駐し、初期投資を安く抑えられるので起業を考えている人にも利用してほしい。まちおこしの土台になりたい」と話す。「市内の老舗コーヒー豆販売店『珈琲(コーヒー)屋コスタリカ』と独自開発したコーヒーも自由に飲める」とも。

 1月15日には「社会保険労務士による対談」をライブ配信する予定。横堀さんは「将来的には施設利用者の事業をPRしたり、ビジネスコンテストをやったりしたい」と意気込む。

 同施設オープンに伴い、PC倶楽部、本庄商工会議所パソコン教室は同施設に移転する。

 営業時間は9時~21時。コワーキングエリアはドロップイン(時間や1日単位)と月会員プラン、個室ブースや個室エリアは月会員のみ利用できる。

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