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神川町民ら300人が「パプリカを踊ってみた」 ユーチューブなどで動画公開

ユーチューブ「パプリカ 世界を救うために 神川町みんなで踊ってみた」サムネイル画像(提供=神川町)

ユーチューブ「パプリカ 世界を救うために 神川町みんなで踊ってみた」サムネイル画像(提供=神川町)

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 埼玉県神川町が、約300人が参加した「パプリカを踊ってみた」動画を制作し、4月30日、ユーチューブなどで公開した。

神川町役場

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 「世界中が新型コロナウイルス感染症の影響で気落ちする今、私たちにできることは何かを考えた」という神川町プロモーションビデオ企画制作委員会の小峰委員長ら。「新しい生活様式の中で、人との接触を避ける生活になり、一人一人が頑張っている姿が見えにくくなっている今、『みんな頑張っている。みんなで一丸となって今を乗り切ろう』という気持ちを町ぐるみで動画にしたい。そして世界に向けて発信したい」と思い立ち、昨年末、同町のホームページなどでリモートダンスの映像の募集を始めたという。

 「パプリカ」は、「2020年とその先の未来に向かって頑張っている全ての人を応援する」NHKのプロジェクト曲とし米津玄師さんによって作られ、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」に「東京2020公認プログラム」として認証された。

 動画の名称は「パプリカ 世界を救うために 踊ってみた」。出演は、応募のあった町民と同町にゆかりのある人。「パプリカ」を同委員会で演奏。それぞれ離れているところからリモートでダンスを踊り、それらをつなぎ合わせた。

 同委員会メンバーの一人は「みんなが一丸となり、この状況を共に乗り越えていくことを動画で表現し、それをユーチューブにアップすることで、1万3000人ほどの町から世界にエールを送る」と意気込む。

 小峰委員長は「自粛が続く中、おうちでできることを職員有志で考えた。参加いただいた方々には感謝の気持ちでいっぱい」と話す。動画は同町のホームページと同町公式ユーチューブで閲覧できる。

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