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上里で地域住民による群読劇「塙保己一物語」公演 地元児童も出演

江戸へ旅立つ15歳・塙保己一少年の像(JR上越新幹線・本庄早稲田駅前)

江戸へ旅立つ15歳・塙保己一少年の像(JR上越新幹線・本庄早稲田駅前)

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 上里町総合文化センター(通称=ワープ上里、上里町七本木、TEL 0495-34-0488)で8月5日、地域住民62人が「塙保己一(はなわ・ほきいち)物語」を群読劇スタイルで演じる。

群読劇「塙保己一物語」に出演予定の小学生と阿奈正子さん

 脚本は根岸久さん。潤色・演出は「前進座」の志村智雄(のりお)さんが担当する。大人41人と子ども21人の演技指導も志村さんが行う。

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 塙保己一は同市児玉町保木野生まれ。7歳で失明し、15歳で江戸に旅立った。34歳で「群書類従」の出版を決意し、和学講談所の建設に尽力。「群書類従」は、日本の古代から江戸時代初期に至るまでの古書を集大成した双書だが、塙保己一は1819年、41年の歳月をかけ後世の研究者のために666冊の「群書類従」を完成させた。

 塙保己一は「埼玉の三大偉人」の一人でもある。他の2人は、実業家・渋沢栄一(深谷市)と日本初の女性医師・荻野吟子(熊谷市)。

 劇に出演する山田康博さんは「児玉、本庄、上里の3会場で3年連続して出演することになり、今回が集大成となる。塙保己一先生の思いを伝えるために一生懸命演じたい」と話す。

 13時30分開場、14時開演。入場料は1,000円。チケットは本庄駅インフォメーションセンターや本庄市内のポスター掲示各所で扱う。