本庄市は2月1日~28日の1カ月間、市内対象店舗で「PayPay(ペイペイ)」を利用して支払いをすると、決済金額の最大30%相当のポイントが付与されるイベントを昨年に引き続き行っている。
同市は昨年8月22日、PayPayと「キャッシュレス推進に関する包括連携協定」を締結。協定に基づき、「本庄市新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業」としてPayPayを活用したイベントを10月~11月に実施した。
今回は、ポイントの付与上限金額は1回に付き1,000円相当分、期間中5,000円相当分で、前回とは異なる。PayPayアプリをダウンロードしてアカウント登録。登録完了後、「銀行口座の連携」か「セブン銀行ATM」でチャージ。ヤフーカード以外のクレジットカードでのチャージはキャンペーンの対象外となる。
第2弾では飲食店、雑貨店、整体院など市内の約610店が参加。店頭やレジ付近にポスターなどを掲出して来店客に利用を呼び掛けている。対象店舗は、本庄市・本庄商工会議所のホームページで確認できる。
同イベントには、市内の複数のガソリンスタントも参加。ガソリン給油後の支払いをPayPayで行うことにより、最大30%の還元が受けられる。対象店は、松村石油が経営する「ENEOS本庄北SS」「ENEOS本庄南SS」、田島石油が経営する「キグナス石油児玉SS」(児玉)、カーサンが経営する「カーエネクス児玉SS」など。
市内在住の60代男性は「現金だと感染防止対策の面からも不安で、家族からも紙幣などに触れないで済むキャッシュレスを薦められている」と話す。