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神川の青柳小と渡瀬小、統合を前に初の交流会 互いの校歌披露も

校歌を披露する神川町立渡瀬小学校の児童ら(写真提供=神川町)

校歌を披露する神川町立渡瀬小学校の児童ら(写真提供=神川町)

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 神川町立青柳小学校(神川町二ノ宮)で5月1日、同小と同町立渡瀬小学校(渡瀬)の2校の児童が統合を前に、「ハローフレンズ」と銘打ったコンサートを通じて交流した。

神川町立渡瀬小学校

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 同町は教育環境の整備・充実を目的として来年4月1日に2校を1校に統合し、「青柳小学校」とすることを今年3月の定例町議会で決定した。現在、渡瀬小は全学年で複式学級となっている。来年4月から青柳小は、全校で170人ほどになる見込み。

 初めて行ったコンサートには、両校合わせて約170人の児童と約20人の保護者が参加した。

 同町出身の音楽家・上野理沙さん率いるアーティストユニット「RHythM(リズム)」のメンバーが「となりのトトロ」「アヴェ・マリア」「ワルツ第4番」「アランビアのアリア」などのポップスやクラシック曲約10曲を披露した。参加した児童は、上野さんや細沼初美さんの歌声、maricoさんらのピアノ演奏に聴き入った。

 コンサートの途中、maricoさんのピアノ伴奏に合わせて2校の児童が互いにそれぞれの小学校の校歌を歌った。最後に、「RHythM」のメンバーと児童全員で合唱曲「ビリーブ」を歌い、新たな仲間と音楽を通じて親睦を図った。

 今後、全校または学年ごとに、約20回の統合交流会を開く予定だという。

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