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上里に手打ちうどん「小麦堂」 本庄「昭和堂」「平成堂」に次ぐ新業態で

中島啓介社長と上里町マスコット「こむぎっち」

中島啓介社長と上里町マスコット「こむぎっち」

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 手打ちうどん店「小麦堂」(上里町七本木、TEL 0495-33-4071)が3月15日、種子小麦の生産高が日本有数の上里町にオープンした。

手打ちうどん店「小麦堂」で麺の量2000グラム完食にチャレンジする群馬・玉村町在住の男性

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 「SSE」(本庄市駅南2)の中島啓介さんが経営する同店。同社は、居酒屋「昭和堂」と肉盛りとチーズの洋風バル「平成堂」(いずれも本庄市駅南2)を同じ建物の1階・2階で経営している。

 中島さんは「昭和堂、平成堂に続く店を展開したいという思いはあったが、うどん店は当初考えていなかった。製麺業者と知り合ったことがきっかけで昨年末、一気に開店を決めた」と振り返る。「小麦堂という店名は、鹿児島の居酒屋でひらめいた」とも。席数は36席で、約15人のスタッフが働く。

 同店のメニューは、「肉汁うどん」「旨(うま)塩うどん」(以上、並850円)、「カレーうどん」「旨辛うどん」(以上、同900円)、「特製まぜうどん」(同1,100円)など。麺の量は、並=400グラムで、600グラム(200円追加)から2000グラム(1,600円追加)まで5段階で絵応じる。肉増し(200円)、卵かけご飯(280円)、ちくわ天(130円)、かき揚げ(150円)なども用意。ドリンクは、ハイボール(480円)、瓶ビール(650円)、アイスコーヒー(280円)など。

 同店の熊谷竜樹(たつき)店長は「上里産の小麦も使っている『小麦堂』の武蔵野うどんをぜひ食べてほしい。麺はコシがある」と来店を呼びかける。「柔らかめ、熱盛りも対応できる」とも。

 営業時間は10時~15時。駐車場21台。

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