上里町の七本木本郷(もとごう)地内で3月16日、児玉工業団地線の開通式が行われた。
開通式では、式辞、来賓祝辞に続き、記念行事としてテープカットが行われた。
開通により、上里町を大きく南北に縦断できるようになる。今後は「国道17号線と児玉工業団地が一本の道で結ばれ、地域振興、経済物流の発展につながる」と期待される。交通事故の減少や救急搬送時間の短縮が図られ、災害に強い幹線道路として上里町の強靱化(きょうじんか)に貢献すると考えられる。
通り初めでは、本庄警察署の白バイに先導された関係者の車列が、開通した道路を進んだ。