JR高崎線の本庄駅構内にある多目的ホールで9月6日、森林インストラクター、神座侃大(じんざまさひろ)さんによる講座が開かれる。「まちの駅ネットワーク本庄」が行っている自主事業。
森林インストラクターは、全国森林レクリエーション協会が実施する認定試験によって資格取得した人が名乗れる呼称。同協会のホームページでは、「森林インストラクターは、森林を利用する一般の人に対して、森林や林業に関する適切な知識を伝えるとともに、森林の案内や森林内での野外活動の指導を行う者」と規定されており、いわば「森の案内人」。
神座さんは「森林と環境」をテーマに話す。本庄市の大久保山には早稲田大学本庄高等学院(本庄市栗崎)が建設され、1982(昭和57)年に開校した。人工林の雑木林である大久保山に精通している神座さんから、大久保山に生息する植物の名称や特徴、森林の生育と衰退、現状について説明する予定。
開催時間は14時~16時。問い合わせ・予約は同駅構内のインフォメーションセンター(TEL 0495-22-1690)まで。