本庄経済新聞の2024年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、5月に60周年を迎えた「相川食堂」を紹介した記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 上里の「相川食堂」が60周年 家族で切り盛り、創業時から「もつ煮」提供(5/13)
2. 上里に手打ちうどん「小麦堂」 本庄「昭和堂」「平成堂」に次ぐ新業態で(3/19)
3. 上里の「児玉工業団地線」開通 白バイ先導で通り初め(3/25)
4. 上越新幹線・本庄早稲田駅構内にラーメン店 浅草開化楼の特製麺使う(2/22)
5. 本庄に「スーパーホテル」 天然温泉は栃木・矢板から毎日直送(5/21)
6. 「餃子の雪松」本庄店内に「もつ煮込み みつ子」併設 県内5店舗目(2/26)
7. 本庄のスーパーホテル、「選べる枕」に地元高校生らが開発した枕採用(4/11)
8. 埼玉・上里に完成した「ウナギ養殖場」で初めて池入れ 地元児童らも招待(1/18)
9. 本庄市役所で本庄産イチゴ「あまりん」販売会 1500箱30分で完売(2/17)
10. 本庄市の小学校にも大谷選手からグローブ 「野球しようぜ」のメッセージも(1/10)
1位の「相川食堂」は1964(昭和39)年5月創業の老舗食堂で、家族で切り盛りしている。創業当初から提供している「もつ煮込み」をはじめ、「レバニラ定食」「つみっこ定食」など豊富なメニューで知られる。
2位の「小麦堂」は3月、種子小麦生産高が日本有数の上里町にオープンした手打ちうどん店。4位は、新幹線・本庄早稲田駅構内にオープンした「らーめん耕」で、同駅近くにあるカフェ&レストラン「ハナファームキッチン」を経営する花里陽介さんが始めたラーメン店。6位には、ギョーザの24時間無人販売店「餃子の雪松 本庄店」の敷地内でモツ煮込みの持ち帰り専門店を始めたことだった。ランキング10位以内に飲食関連記事が多く入った。
5位と7位の「スーパーホテル」は5月にオープンしたビジネスホテル。館内に常設された「選べる枕」に、本庄市ふるさと納税の返礼品にもなっている、地元高校生らが開発に関わった枕「我流まくらフリクル」が採用されたことで話題になった。
8位の上里「ウナギ養殖場」、9位の本庄産イチゴ「あまりん」は、それぞれの地域で関心を集めており、10位の「大谷グローブ」は全国的に注目されたが、本庄市や児玉郡の小学校でも大きな話題となった。
本庄経済新聞では下半期も、本庄・上里・美里・神川エリアのまちネタを中心に、ビジネス・カルチャー・イベント情報をいち早く届けていきたい。