本庄市自治会連合会の会長・副会長らと上里町・神川町の区長会長らが1月31日、本庄市役所で初めて意見交換した。
本庄市自治会連合会から、鳥羽孝夫会長(小島南自治会長)、古杉(こすぎ)茂副会長(南本町自治会長)、矢島美雄副会長(蛭川自治会長)、小澤正幸副会長(西富田自治会長)が出席した。
鳥羽会長は冒頭、「本庄市内85自治会の中で交流や情報交換はしているが、横のつながりが活発でない。『児玉郡市は一つ』とよく言われるので、年に一回くらいは横の交流をしたい」と話した。「悩みは共有して、良いところはまねて、児玉郡市の中で情報交換して、連携を図り、地域の発展につなげていきたい」とも。
上里町区長会から、上野文一(ふみかず)会長(神保原1丁目区長)、中村孝市副会長(金下区長)、関根健次副会長(久保区長)、中川武彦副会長(長浜町区長)が出席した。神川町区長会から、飯島正紀会長(靑柳区長)が出席した。
上野会長は「4年前の12月、上里、神川、美里の3町で意見交換したことはあるが、コロナ禍に入り立ち消えになっていた。同じ県北に住む我々で意見交換できることは喜ばしい」と話し、「火災」「役員の成り手不足」「文化財の管理方法」などの対策について問題提起し、参加者で意見交換を行った。