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ヤクルトレディーがスマート申告呼びかけ 配達用EVにステッカー添付

(左から)「埼玉北部ヤクルト販売」斉藤俊吾社長、ヤクルトマン、イータ君、尾崎誠一本庄税務署長

(左から)「埼玉北部ヤクルト販売」斉藤俊吾社長、ヤクルトマン、イータ君、尾崎誠一本庄税務署長

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 本庄税務署が2月2日、埼玉北部ヤクルト販売(本庄市東台4)で「令和5年分確定申告期におけるステッカー広報の出発式」を行った。

「イータ君」「マイナちゃん」と本庄税務署管内のご当地マスコットキャラクターら

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 尾崎誠一本庄税務署長は「2月16日、令和5年分の確定申告が始まる。所得税は3月15日、消費税は4月1日が申告納税の期限。本庄税務署では現在、デジタル社会に対応するため、全ての税務手続きが税務署に行かずにできる社会を目指して、スマホ申告をはじめとするe-Taxを推進している」と話す。「ヤクルトレディーの皆さんのすてきな笑顔と共に、税務の広報を地域の皆さんに届けてほしい」とも。

 今年創業70周年を迎える同社の斉藤俊吾(しゅんご)社長は「ただ商品を届けるだけでなく、地域の方々に、今より少しでも楽しく、より幸せな生活を送っていただきたいという思いから、全社員を『ヘルスサポーター』と呼んでいる。ヘルスサポーターの役割を最前線で果たしてくれているのがヤクルトレディー。ヤクルトレディーを通じて、スマホやパソコンから申告できるe-Taxの仕組みを地域の方々に知っていただく活動はヘルスサポーターとしても意義がある。活動を通じて、実際にe-Taxを使って便利になったと実感してくれる人が少しでも増えてくれれば」と期待を込める。

 式典で、「スマホ×確定申告 スマート申告しませんか?」と書かれたステッカーを受け取った斉藤社長は早速、配達用ボックスに貼り付けた。ステッカーを貼ったボックスを載せた超小型電気自動車(EV)「コモス」は配達に出発した。

 同社総務部の井上実部長は「ヤクルトレディーは280人在籍しており、配達用コムスは80台ある。税務署の広報活動への協力は、コロナ禍は中断したが、今回で9回目」と話す。

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