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本庄の「餃子の雪松」2周年 冷凍即席麺直売を併設して間もなく1カ月

冷凍即席麺直売店「日本ラーメン科学研究所」を併設した「餃子の雪松」本庄店

冷凍即席麺直売店「日本ラーメン科学研究所」を併設した「餃子の雪松」本庄店

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 2周年を迎えた24時間無人営業のテイクアウト専門のギョーザ店「餃子(ぎょうざ)の雪松本庄店」(本庄市万年寺1)内に1月27日、冷凍即席麺直売店「日本ラーメン科学研究所」がオープンした。

「日本ラーメン科学研究所 本庄店」で提供する冷凍即席麺

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 群馬県利根郡水上村(現、みなかみ町)に1940(昭和15)年に開店した中華食堂「お食事処 雪松」でギョーザを提供していたが、3代目店主の継ぎ手がなく困っていたところ、おいの長谷川保さんは「雪松のギョーザを残したいと思い継承することを決めた」という。2016(平成28)年から2年間、長谷川さんと高野内(たかのうち)謙伍さんは、3代目店主の元に何度も通い、試行錯誤しながら同店のギョーザの完全再現を目指した。

 2019年9月、1号店となる「入間店」(入間市)をオープン。本庄店は2021年1月16日、89店舗目(埼玉県では18店舗目)としてオープンした。本庄店は、長谷川さんが社長を務める「YES」(本社=東京都国分寺市)が経営し、高野内さんがマーケティング部長を務めている。

 同社では2022年11月25日、ギョーザと相性の合う「ラーメン」を取り扱う冷凍即席麺直売店「日本ラーメン科学研究所」の1号店を「餃子の雪松 小金井店」内に併設し、現在93店舗を展開。

 同店の商品は、麺そのものをスープでゆでる調理法を採用。「室温25℃の想定で、15分間は70℃の温度が保てるので食べ終わるまで熱々のまま」だという。「アルカリ性の麺と酸性のスープが混ざり合って中和しながら、ラーメン全体としの味として完成度が最も高くなるように設計した」と自信を見せる。同商品は3倍希釈スープを採用している。

 店内の大型冷凍庫には「醤油(しょうゆ)の黄金比」と「豚骨の黄金比」の2種類の冷凍即席麺を用意。価格は3食入り1,000円。

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