旧本庄商業銀行煉瓦(れんが)倉庫(本庄市銀座1)で9月11日、「群馬オペラ協会」の尾高かおるさんらが「Donna・Donna・Donnaコンサート」を行う。
出演予定のソプラノ歌手は、尾高かおるさん、久保田真美(まなみ)さん、三輪英(はな)さん、理寛寺尚子(りかんじなおこ)さんの4人。ピアノは岡典子さんが担当する。
尾高さんは、高崎短期大学音楽科声楽専攻卒業。同大専攻科・研究生修了。同協会で理事・副会長を務める。久保田さんは高崎芸術短期大学卒業、同大専攻科、研究生修了。東京芸術大学別科声楽専攻修了。二期会会員。三輪さんは創造学園大学創造芸術学部音楽学科声楽コース卒業。2019年の榛名湖・湖上オペラプレ公演「白馬亭にて」でオッティーリエ役を演じた。藤原歌劇団準団員。理寛寺さんは札幌大谷短期大学音楽科卒業。同大専攻科、研究科終了。第15回清水かつら記念日本歌曲歌唱コンクールで第1位、文部科学大臣賞を受賞した。岡さんは、国立音楽大学付属高校、国立音楽大学器楽科ピアノ科卒業。本庄市役所ロビーコンサートでは実行委員を務める。
今回のプログラムは、喜歌劇「メリー・ウィドウ」より「女・女・女のマーチ」「こころ」「うぬぼれ鏡」「朝の歌」、喜歌劇「こうもり」より「侯爵様、あなたのようなお方は」などを予定。
尾高さんは「Donnaはイタリア語で『女』を意味する。個性豊かなソプラノ歌手が勢ぞろいする楽しいコンサートを企画した。万全の対策をしてお迎えしたい」と話す。
14時開演。料金は3,000円(全席自由)。定員は約50人。予約制。