本庄市役所で12月17日、コカ・コーラボトラーズジャパンから同市への「~庁用車でトルコを応援~ホストタウン応援ステッカー寄贈式」が行われた。
昨年7月12日、「本庄市とコカ・コーラボトラーズジャパンとの包括連携に関する協定書」の締結が行われ、「聖火モデル自販機設置」などの連携事業を発表。「本庄駅前を赤く彩るプロジェクト」では、JR高崎線・本庄駅北口駅前通り線に同市のホストタウン相手国であるトルコ共和国の国旗の「赤」と、コカ・コーラ社のカラーである「赤」のフラッグを掲げてホストタウンであることをPR。昨年7月に同市を訪れた駐日トルコ大使夫人のインジ・メルジャンさんへの歓迎の意も込めて掲げた。
コカ・コーラボトラーズジャパンから寄贈された同ステッカーは、サン・ムラット・メルジャン駐日トルコ大使が同市を訪れた12月14日以前に市の庁用車130台に貼付した。
寄贈式で、吉田信解市長は「東京オリンピック・パラリンピックは来年に延期になったが、今年の夏以降も駅前通りのフラッグは継続して掲げてきた。東京オリンピック・パラリンピックが開催される前に本庄市とトルコの友好のレガシーを作り上げてきている」と話した。「今月14日に本庄市を訪れたトルコ大使が、トルコ国旗の付いた130台の車が走っているまちは他にないと言って感激した。何とか来年オリンピック・パラリンピックが開催されてほしい」とも。
コカ・コーラボトラーズジャパン・ベンディングエリア営業本部の市川朋弘関東地区統括部長は「応援ステッカーには新型コロナウイルス感染症克服への強い願いを込めている。オリンピック・パラリンピックの機運醸成、そして本庄市が力を入れている共生社会づくりの推進を図るのが目的」と話した。「今後もさまざまな分野で協働し、市民の皆さんへさらなるハッピーな瞬間を届けたい」とも。
同ステッカーは本庄駅前に掲げられているホストタウンフラッグと同様のデザインを採用したもので、東京オリンピック・パラリンピック終了まで継続予定。