本庄早稲田駅近くにある「本庄市マリーゴールドの丘公園」(本庄市早稲田の杜1)で11月21日、イルミネーションの点灯が始まった。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため点灯式は中止となった。担当者は「青い光の中にマリーゴールドの花を連想させるゴールド色と雪の結晶とをちりばめた。スノードームのようなドーム型のイルミネーションが特徴」と話す。
同園は2017(平成29)年5月に開園。四季折々で異なる丘の色が楽しめる。春のシバザクラ、夏のアジサイ・ヒマワリ、秋のマリーゴールドに続き、イルミの光で冬の丘がきらめく。
同園を会社の同僚と訪れた深谷市在住の女性らは「とてもきれい。昨年も来たが、さらにパワーアップした気がする。今度は家族と来たい」と話していた。
担当者は「新型コロナウイルスが危惧される中、少しでも希望や元気を届けたい。7万5000個のLED電球の光と夜景できらめく丘の上の幻想的な世界を楽しんでほしい」と話す。「マスクの着用や咳(せき)エチケットに協力してほしい。体調のすぐれない人は来園を控えてほしい。大人数での来園は避けてほしい」とも。
同園でのイルミ点灯は2017年、こだま青年会議所が始め、翌年、本庄市が引き継いだ。
点灯時間は17時~22時。来年1月17日まで毎日点灯。