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本庄で「新型コロナ」テーマに講演 民族芸能披露も 

本庄市民文化会館

本庄市民文化会館

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 本庄市民文化会館ホール(本庄市北堀)で10月24日、埼玉県が「地域デビュー出会い創出事業」として「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」というテーマで講演を行う。

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 当日は、日本赤十字社の丸山嘉一災害医療統括監が解説する動画「新型コロナウイルスが引き起こす『3つの感染症』、ウイルスの次にやってくるもの」視聴後、日本赤十字社埼玉県支部の中野顕彦さんが日本赤十字社の活動について話す。

 続いて、埼玉県本庄保健所の遠藤浩正所長が「本庄児玉地域の新型コロナウイルス感染症の現状」について話す。「この地域の感染に関するデータや傾向などから、感染拡大は地域に暮らす一人一人の問題であることを理解し、今できる感染予防と行動習慣の見直しを来場者全員で考えたい」と県担当者。

 イベントの締めくくりに、NPO法人「民族芸能研究センター」が、新しく誕生した郷土芸能「彩の獅子」を披露する。地域に貢献したいという思いから狩野猛代表理事らが中心となって古来「疫病厄払い」となる「獅子舞い」を創作。「勇壮な太鼓と鮮やかな獅子の舞で、コロナ禍を吹き飛ばしたい」と意気込む。

 イベント担当者は「感染対策と地域活動の両立」のために企画した当事業は『彩の国 新しい生活様式 安心宣言』に基づき、消毒の実施、前後左右の人との座席間隔の確保、マスクの着用、発熱や咳(せき)症状のある人の入場自粛などの対策を徹底して行う」と話す。

 開催時間は14時~16時20分。要予約。問い合わせ、申し込みは「埼玉県北部地域振興センター本庄事務所」(TEL 0495-24-1110)まで。

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