本庄でIT事業等を手掛けるシェイクハンド(本庄市銀座3)が12月24日、本庄産野菜100%のサイダー「六つ野菜だー」を1万本限定で発売した。
埼玉県立本庄高校美術部が担当した「六つ野菜だー」のラベルの絵
同市の野菜出荷額は県内第3位。作付面積県内第1位の「カリフラワー」は白色だけでなく紫色、オレンジ色など種類も豊富。ブロッコリーやキュウリは同第2位。「カリフラワー」「ブロッコリー」「キュウリ」に「ネギ」「トマト」「ニンジン」を加え、計6種類の地元野菜でサイダーを作った。
広報担当者は「焼酎の割材にしたり、パンケーキの生地に練りこんだり、煮物に使ったりするなど、さまざまなレシピが考えられる」と話す。埼玉県立本庄高校美術部がラベルの絵を担当した。
販売代理店は「こめ吉商店」(千代田1)。同店をはじめ埼玉ひびきの農業協同組合が運営する5つの農産物直売所や本庄早稲田駅構内にあるシェイクハンド直営の「はにぽんカフェ SAKURA」、埼玉グランドホテル本庄(駅南2)などで扱う。
川上芳男社長は「全国にご当地サイダーは約650種類ある中、『本庄六つ野菜だー』は日本一まずいと感じるかもしれないが、人口甘味料などの添加物が一切なく安心して飲める」と話す。「甘くてシュワっとした炭酸飲料という従来のイメージとは全く異なるサイダー。大人のサイダーと言えるかも」とも。
価格は3本入り1,200円(税別)。