上里スマートIC前の「上里いちご&トマト園」(上里町勅使河原、TEL 0120-643-388)が収穫体験を始めて3年目となる。
「いちごエリア」は4棟(1棟1000平方メートル)で構成。3万2000株を育てている。今秋には観光バス用として1棟を増設予定。同エリアでは「あきひめ」「紅ほっぺ」「とちおとめ」「よつぼし」など7品種を栽培。色・形・味わいの違うさまざまなイチゴを摘み、その場で食べ比べることができる。
「よつぼし」は種子で繁殖が可能となる唯一の品種。三重県、香川県、千葉県と九州沖縄農業研究センターの4つの機関の共同研究によって誕生した品種。2017年に品種登録された。同園の仁平淳(あつし)マネジャーは「よつぼしは酸味と甘みのバランスが取れており、赤肉なのでケーキなどに添えるのに最適」と話す。
「トマトエリア」には、「トマトベリー」「ピッコラカナリア」「キラーズ」「トスカーナ・バイオレット」「ピンキー」「カンターレグリーン」「アイコ」「プチぷよ(レッド&イエロー)」のミニトマトを高設栽培。
「トマトエリア」では、「トマトベリー」「ピッコラカナリア」「キラーズ」「トスカーナ・バイオレット」「ピンキー」「カンターレグリーン」「アイコ」「プチぷよ(レッド&イエロー)」のミニトマトを高設栽培。
イチゴ狩りの料金は時期により異なるが、12月中旬~4月6日は、大人=1,800円、小学生=1,200円、幼児=200円。トマト狩りは、大人=600円、小学生=400円、幼児=200円。いずれも30分食べ放題、菓子食べ放題、コーヒー無料飲み放題。イチゴ狩りでは練乳無料。園内の「農園カフェ」では、スムージー(400円)、ジェラート(350円)、コーヒー(280円)、ココア(350円)などを提供する。
リクルートが運営するじゃらんネットの「埼玉の遊び・体験スポット」内にある「いま埼玉でおすすめの遊び・体験ランキング」では231件中1位(2019年1月23日時点)。
イチゴ狩りの期間は12月中旬~5月末、トマト狩りは6月末まで。営業時間は9時~16時。月曜休園。