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ウニクス上里で本庄第一高美術部が壁画に着彩 同校吹奏楽部らが演奏でエール

ウニクス上里の壁面に下絵を描く本庄第一高校美術部員ら

ウニクス上里の壁面に下絵を描く本庄第一高校美術部員ら

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 ウニクス上里(上里町七本木)で11月10日、本庄第一高校(本庄市仁手)の美術部員が壁面絵画の着彩に取り掛かる。

応援に駆け付ける本庄第一高校吹奏楽部

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 NPO法人「彩の国地域活性化協会」が同校美術部の「あじさい展」を後援したことをきっかけに、同NPOメンバーが同校美術部に商業施設での壁画制作を提案。1年の準備期間を経て、今年8月から同施設内の壁面に下絵描きを始めた。

 着彩は地元のこだま青年会議所が行う「こだま芸術祭」に合わせて11月10日に始める。当日10時30分~11時、同校吹奏楽部も応援に駆け付け、演奏を通じてエールを送る。13時からの着彩開始セレモニーでは、同校卒業生でプロマリンバ奏者の森本志歩さんが演奏する(13時30分~13時50分)。

 同校の山城寿男校長は「美術部の作品を通じて地域の方々と響きあうことがでれればこの上ない喜び」と話す。「吹奏楽部と卒業生が祝福とエールを送る機会を与えて頂き感謝」とも。

 同NPO理事の中原洋一さんは「我々青春バンドCHELSEAが本庄武道館で年1回行っているイベントがきっかけで、本庄第一高校の美術部の皆さんの壁画制作が実現してうれしい」と話す。

 壁画完成披露セレモニーは来年1月12日を予定。ユナイテッド・シネマ ウニクス上里で行う「第5回彩の国二分の一成人式」直後に、「二分の一成人」である10歳の児童が着彩に参加し完成する予定。

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