「本庄~早稲田100キロハイク」の開会式が5月23日、JA埼玉ひびきの本店(本庄市早稲田の杜1)駐車場で行われ、1300人以上の参加者が早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区)を目指して出発した。
同イベントは、本庄市から同キャンパスまで約100キロの道のりを、学生らが2日間かけて歩くもの。1959(昭和34)年設立の早稲田大学公認サークル「早稲田精神昻揚(こうよう)会」の「アメリカ大陸徒歩横断隊」が1963(昭和38)年、アメリカ西海岸から東海岸まで徒歩で横断したことをきっかけに、同年、「第1回100キロハイク」として始まった。今年で63回目を迎えた。
開会式では、吉田信解本庄市長、山田康博本庄市議会議長、五十嵐雅樹JA埼玉ひびきの組合長があいさつ。続いて、100キロハイク実行委員会の立木史堂委員長らが「学生注目」「花の花の花の」「以後、お見知りおきを」などのフレーズを交えながら自己紹介した。「お前らに一つ言いたいことがある」と呼びかけると、学生らが「何だ」と応える伝統のかけ合いもあり、会場を盛り上げた。
ゼッケンナンバー1番の学生による選手宣誓では、「俺は早稲田大学と100キロハイクというイベントが大好きだ。100キロ歩いている途中に辛いこともあると思うけど、100ハイという最高のイベントを楽しむ気持ちを忘れないで、1311人全員で完歩しよう」と参加者を鼓舞した。
同イベント恒例の「ゼッケンネーム大賞」にはゼッケンナンバー210番「俺はお前らとは違う」が輝き、受賞者に本庄市長賞として同市マスコット「はにぽん」グッズなどを贈呈。「縛(しば)りプレー」では5つの「縛り」が登場し、「保育士集団縛り」として女子学生7人が登壇。「良い子のみんな、今日は待ちに待った100キロハイクの日。疲れたら私たちに声をかけて」などと話し、参加者全員で「えい、えい、おー」と気勢を上げた。
スタッフは約100人で、早稲田精神昻揚会をはじめ、思惟の森の会、早慶戦支援会、稲吟会、鵬志会などのサークルに所属するメンバーらで構成する。
立木実行委員長から諸注意があった後、参加者は早稲田大学応援歌と校歌を合唱。「フレー、フレー、100ハイ」「フレー、フレー、早稲田」と互いにエールを送り、健闘を誓い合った。
参加者は9時に同所をスタート。男堀川沿いに進み、東西通り線、県道本庄寄居線を経由して美里町内に。23日・24日の2日間をかけてゴールを目指した。