本庄経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、上里町の老舗食堂「相川食堂」開店60周年を紹介した記事だった。
ランキングは今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 上里の「相川食堂」が60周年 家族で切り盛り、創業時から「もつ煮」提供(5/13)
2. 上里に手打ちうどん「小麦堂」 本庄「昭和堂」「平成堂」に次ぐ新業態で(3/19)
3. 本庄・伊勢崎・深谷3市共催「利根川花火大会」 メモリアルイヤーに(8/27)
4. 本庄にクレープ店 具材に本庄産イチゴ「あまりん」やレタス・トマトなど(3/4)
5. 上里の「児玉工業団地線」開通 白バイ先導で通り初め(3/25)
6. 上越新幹線・本庄早稲田駅構内にラーメン店 浅草開化楼の特製麺使う(2/22)
7. 本庄に「スーパーホテル」 天然温泉は栃木・矢板から直送(5/21)
8. 埼玉・上里に完成した「ウナギ養殖場」で初めて池入れ 地元児童らも招待(1/18)
9. 本庄のスーパーホテル、「選べる枕」に地元高校生らが開発した枕採用(4/11)
10. 本庄市役所で本庄産イチゴ「あまりん」販売会 1500箱30分で完売(2/17)
1位・2位は上里町の、6位は本庄市の飲食店に関する記事だった。1位は同町の老舗食堂が60周年を迎えた話題、2位は同町にうどん店がオープンした話題で対照的だった。6位には、本庄早稲田駅構内にオープンしたラーメン店の話題だった。
3位は、本庄市が深谷市・伊勢崎市と共催で8月31日に開く花火大会を知らせる記事で市内外から注目された。本庄早稲田駅開設20年、本庄市と伊勢崎市を結ぶ利根川の坂東大橋架け替え20年、深谷市生誕の渋沢栄一翁が肖像画の新1万円紙幣発行、伊勢崎市市町村合併20周年、田島弥平旧宅世界遺産登録10周年など、今年は3市にとって「メモリアルイヤー」で、注目された。
4位・10位は、本庄産イチゴ「あまりん」に関する記事だった。同市は「やよいひめ」と「ふくはる香」を交配してできた埼玉県オリジナルの新品種「あまりん」の作付面積県内1位で注目されている。
5位は上里町に新道が開通した記事、8位は同町に「うなぎ養殖場」が完成し地元児童らが池入れをした記事で、同町内で注目された出来事だった。
7位・9位はいずれも、本庄市にオープンした「スーパーホテル埼玉・本庄天然温泉」に関する話題だった。同ホテルの特徴の一つである「選べる枕」に、地元高校生らが開発した枕が採用になったことでも話題になった。
本庄経済新聞では2025年も、本庄・上里・美里・神川エリアのまちネタを中心に、ビジネス・カルチャーニュース、イベント情報などを届けていきたい。