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本庄第一高生が文化祭で地元企業とのコラボ商品販売 探求学習の一環で

本庄第一高校

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 本庄第一高校(本庄市仁手)の生徒は9月14日・15日に行う文化祭「桐華祭」で、本庄市内の企業とのコラボ商品を販売する。

本庄第一高校の山浦校長と本庄第一中学校の樋口校長

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 同校は、1925(大正14)年6月、「塩原裁縫女学校」として創立。校名は「本庄家政高等学校」「本庄女子高等学校」などと変更になり、1993(平成5)年4月、男女共学に伴い、「本庄第一高等学校」となった。2016(平成28)年4月には本庄第一中学校(仁手)が開校した。同中学・高校を運営する塩原学園は来年で100周年を迎える。

 同中高が合同で行う文化祭では、例年、生徒が自ら商品を仕入れ、販売している。今年は2クラスが市内に店舗を構える飲食店や食品物販店と商品を共同開発して販売する。

 高校2年2組の生徒は、パンの製造販売を行う本庄パン処「麦と豆」(銀座3)とオリジナルのパンを製造し、カフェとしてパンとドリンクを、高校3年10組の生徒は、イベントや催事にキッチンカーで出店する「さんき」(駅南1)と共にかき氷を、それぞれ販売する。

 同校の山浦秀一校長は「(文化祭で)地元企業とのコラボを通して、結びつきを深めるとともに、昨今の教育現場における探求学習の一環としても生徒たちの学びに直結すると考えている」と期待を寄せる。

 ステージでは2日間にわたり、中学生による企画をはじめ、書道部、吹奏楽部、チアリーディング部、ダンス部、軽音楽愛好会などがパフォーマンスを披露。生徒会が企画する「第3回歌うま王決定戦」は14日に予選、15日に決勝を予定する。

  同校の正面玄関前で「レストランえん」(NPOおおぞらネットワーク)は15日「マグロ解体ショー」(10時30分~)を、同校と連携協定を結ぶ武蔵丘短大と十文字学園女子大は14日出店を予定する。

 開催時間は、14日=10時~15時30分、15日=9時30分~14時。学校施設工事中のため、同校と本庄駅北口を結ぶシャトルバス(無料)の利用を呼びかけている。バス時刻表はホームページなどで確認できる。

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