全国的にナシの生産地として知られている神川町に和食料理店「旬彩ひだまり」(神川町原新田、TEL 0495-77-4744)がリニューアルオープンして、8月28日で1年が過ぎた。
店主の黒沢正美さんは1980(昭和55)年、「正寿司」を開業し夫婦二人三脚で営んできた。新店舗では「すし部門」担当として、江戸前ずしを握る。調理を担当する長男・陽一さんは1年ほど前まで、和食料理店で修業していたが、同店を親子で開くことを決意した。正美さんの妻と長女を加え一家4人で店を切り盛りしている。
店名は、リニューアルに合わせて「旬の食材を用いた彩(いろ)とりどりの料理を提供したい」「心温まる居心地のいい空間を提供したい」という思いから名付けたという。席数はカウンター5席を含む25席。
現在、「本日のおすすめ」として、マグロとアボカド、あみ焼きネギ塩牛タン(以上580円)、牛すじポン酢煮込み(680円)、熟成サーロインステーキ(1,080円)などがメニューに並ぶほか、「産地直送!本日のおさかな」では、アオリイカの造り(700円)、つぶ貝の造り(830円)、サザエの造り(750円)、クロムツの造り(800円)などがある。
営業時間は17時~24時。水曜定休。