「こだまらーめんフェス2025」が11月8日、イオンタウン上里(上里町金久保)で開かれる。主催はこだま青年会議所(こだまJC)政策推進委員会。
本庄市と児玉郡(美里町・神川町・上里町)の飲食店7店が出店し、当日限定のオリジナルラーメンを提供してグランプリを競う。各店のラーメンを食べ比べ終えた来場者が投票し、最も多くの支持を集めたラーメンがグランプリに輝く。
出店は、椛料理 俵や(おふろカフェ白寿の湯)、常勝軒、タイ食堂タイラン堂、ドラサン、大衆ホルモン本庄家、本庄らぁ麺花田-HANADA-、らーめん耕の7店。提供メニューは、「2種ねぎの煮干し中華そば」(らーめん耕)、「四川式本格汁なし担々麺」(本庄家)、「ジョージねぎをのせた柔らか牛タンそば」(ドラサン)、「カオソーイ」(タイラン堂)、「児玉純麦ラーメン」(常勝軒)、「自家製合鴨チャーシューと秩父産舞茸のしょうゆ椛中華そば」(糀料理 俵や)、「淡麗煮干しらぁ麺withなど極旨椎茸」(本庄らぁ麺花田)。いずれも1杯500円(店ごとに精算)。
当日は、小学生を対象にした「わくわく手打ちらーめんつくり体験」(先着20人、要事前申し込み)も実施。「地域の農産物を使って自分だけの『こだまらーめん』を作ろう」をテーマに、地域食材の魅力を体感できる企画になるという。
10月30日に開いた記者発表で同会議所の五十嵐康明委員長は「今年6月に『このはなパーク上里』で『らーめんフェス』を初開催し、県外からも来場者が訪れて約5000人が来場した」と振り返り、「今回、普段はラーメンを提供していない飲食店からも出店を募った。児玉郡市にラーメンを通じた共創の文化を作れれば」と期待を込める。「第1回では想像を超える反響があった一方、地域PRの課題も見えた。次の一手として、児玉郡市内全てのラーメン店を掲載した『ラーメンマップ』を完成させたい」と意気込む。
来場者には当日、イオンタウン上里内の「ラウンドワンさいたま・上里店」で使えるクーポン券とUFOキャッチャーチケットを進呈。クーポンは翌日から来年1月8日まで使え、カラオケ1時間無料、ボーリング1回無料、アミューズメントのメダル100枚のいずれかと交換できる。
開催時間は10時~16時(スープがなくなり次第終了)。15時50分に投票を締め切り、16時にグランプリを発表する。