神川町の日帰り温泉「おふろcafe白寿の湯」(神川町渡瀬)が6月22日、リニューアルオープンした。館内には「回転式・流しそうめん機」を設置した専用テラスを新たに設けた。
同施設は、地下750メートルの古生層から湧出する塩分濃度の高い天然温泉のある日帰り温泉。経営する「温泉道場」(ときがわ町)の山崎寿樹社長は「『地域を沸かす』会社として、埼玉県や神川町の食を、より多くの人に知っていただき、楽しんでいただくための施設にリニューアルした。食体験とエンターテインメントを融合させた『流しそうめん』や『海の幸さばき会』などの新しい体験を通じて、地域の食のショールームを目指していきたい」と話す。
リニューアルに合わせて刷新したロゴは、温泉とおいしい食事で白寿(99歳)を迎えるほど長生きしてほしいという店名に込められた思いを漢字の九九を重ね合わせた形で表現しているという。
2月に支配人に就いた佐藤良さんは「発酵とこうじをより深堀りし、今まで以上に温泉と食を楽しめる施設に生まれ変わった。ぜひ来館いただければ」と呼びかける。
流しそうめんの利用料(入館料・レンタルタオルを含む)は、大人=2,900円(土曜・日曜・祝日=3,100円)、小人=1,650円。そうめん・つゆ・薬味はお代わり自由。1時間制。
営業時間は10時~23時。通常の入館料金(大人)は、平日=880円、土曜・日曜・祝日=1,080円。21時以降は夜割料金になる。