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神川・大神山山頂で「火祭り」 無病息災と火伏願う 復活4年目

大神山山頂で無病息災と火伏(ひぶせ)を願って行われた「祈りの炎」と称した「火祭り」(写真提供=坂本美幸さん)

大神山山頂で無病息災と火伏(ひぶせ)を願って行われた「祈りの炎」と称した「火祭り」(写真提供=坂本美幸さん)

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 埼玉・神川町の大神山(だいじんやま)山頂で3月2日、「無病息災」と「火伏(ひぶせ)」(=火災を防ぐこと)を願う「火祭り」が行われた。

神川町「大神山」での「火祭り」当日、ほけ貝を吹きながら練り歩く僧侶ら

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 円すい形をした同山の正式名称は「飯盛山(いいもりやま)」。山頂には大神山御獄神社が鎮座し、四方は埼玉国際ゴルフ倶楽部(神川町下阿久原)に囲まれている。

 同祭りはかつて大神山のある小倉(おぐら)地区の伝統行事だったが、火の不始末で山火事になり、40年以上、火祭りは中止され、神事のみ行われてきた。2021年3月、43年ぶりにコロナ禍収束を願い「火祭り」が復活した。復活後4回目となる今年も、山頂では日没に合わせて神事、護摩供養を行った後、やぐらに火を点火し、「祈りの炎」と称した「火祭り」を行った。

 安全管理の観点から、関係者以外、山頂で「火祭り」の見学はできず、来場客は隣接するゴルフ場の敷地から「祈りの炎」を見学した。同地区在住の坂本美幸さんは「昼間は強風が吹いていて火を付けられるかどうか心配だったが、夕方には風が収まり、復活4年目で最も真上に炎が上がっていた」とほっとした表情で振り返る。

 ゴルフ場で開いたマルシェ「夕焼け市」には、ジェルランタン作りやほら貝体験をはじめ、カレー、天然酵母パン、オーガニック綿あめ、たこ焼きなどの飲食店が軒を連ねた。

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