本庄第一中高(本庄市仁手)で10月7日、一般参加競技もある体育祭が行われた。開会式では中高生1人ずつ、ユーモアあふれる選手宣誓を行った。
校長あいさつの後、生徒代表は「今年のテーマは『挑む』。今日一日を通して成長できるようにしよう」と呼びかけた。
選手宣誓では、高校生代表が「明日来るであろう筋肉痛の恐怖に負けず、各クラス、各部活動のプライドを懸け、全力で競技することを誓います」と声を張り上げ、中学生代表が「両親が本庄第一高校を卒業した。両親が卒業した学校のグランドで、(高校生の兄と)兄弟で体育祭ができることは非常にうれしい。本庄第一の歴史と伝統を感じる。みんなで盛り上げて最高の体育祭にしましょう」と呼びかけた。
午前の部では「台風の目」「障害物競走」「借り物・借り人競走」「ローハイド」「追っかけ玉入れ」「大繩」「クラス別対抗リレー」が行われた。昼食を挟み、午後の部では、「部活動対抗リレー」「大玉転がし」「綱引き」「風船割り競走」「背中渡り」「決勝リレー」が行われ、「部活対抗リレー」では、「パフォーマンスリレー」に続いて、「ガチンコリレー」が行われた。
鴻巣市在住で「一般参加」した小学4年の男子児童は「体育祭参加をお父さんに勧められた。(走るのは)得意だし、楽しかった」と振り返り、母親は「本庄第一の体育祭は初めて。いい雰囲気で楽しめている」と顔をほころばせていた。