本庄市は7月1日~8月31日の2カ月間、市内対象店で「PayPay(ペイペイ)」を利用して支払いをすると、決済金額の最大30%のポイントが付与されるイベントを行っている。
本庄市内の飲食店レジ付近にある「本庄市×PayPay」のポスター
同市は2020年8月、PayPay(本社=東京都新宿区)と「キャッシュレス推進に関する包括連携協定」を締結。協定に基づき、「本庄市新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業」としてPayPayを活用したイベントを2月の第3弾に続き、第4弾として行っている。
今回の、ポイントの付与上限額は1回に付き2000ポイント、期間中1万5000ポイント。飲食店、雑貨店、ガソリンスタンド、美容院など市内の約650店が参加。店頭やレジ付近にポスターなどを掲出して利用を呼びかけている。ガソリンスタンドでは、給油後の支払いをPayPayで行うことで最大30%の還元が受けられる。対象店はPayPayアプリで確認できる。
同市の経済環境部商工観光課の相川蘭さんは「この機会に、ぜひ多くの方にキャッシュレス決済を利用してほしい。また、市内の消費活性化を図り、中・小事業者を支援したい」と期待を込める。