JR高崎線・本庄駅で1月8日、埼玉県北部地域振興センター本庄事務所の浪江美穂所長らが、政府による緊急事態宣言の発令を受け、不要不急の外出自粛などを県民に呼び掛ける街頭活動を行った。
浪江所長ら県職員は同駅コンコースで、吉田信解市長、今井和也副市長、齊藤邦明県議、飯塚俊彦県議らと共に「外出自粛等のお願い」と書かれたチラシを配り、「通院、生活必需品の買い出し、通勤・通学、運動や散歩など、生活や健康維持に必要な場合を除き、不要不急の外出、県境をまたぐ移動の自粛」を呼び掛けた。
浪江所長は「特に、午後8時以降の不要不急の外出自粛に協力を」と呼び掛けた。「皆さんの行動で助かる方がいらっしゃる」とも。
県と県医師会が作成したチラシには、「感染リスクの高い場所にやむを得ず行ったとき」「自宅に高齢者や基礎疾患のある家族がいるとき」「発熱など『体調が悪いかも』と思ったとき」は、愛する人を守るため「おうちでマスク」とも明記している。「使用したマスクの表面には触れないように」「外した後は忘れずに手洗いを」とも。
埼玉県では緊急事態宣言が発令されたことを受け、県内全域で8日~17日、地元市町村と協力して、不要不急の外出自粛等について広く県民に呼び掛けを行っている。本庄市では10日、本庄早稲田駅改札前とベイシア本庄早稲田ゲート店(本庄市早稲田の杜2)でも同様の活動を行った。13日にはアバンセ美里店(美里町阿那志)とフジマート神川店(神川町植竹)、14日には上里町のJR高崎線・神保原(じんぼはら)駅で同様の活動を予定している。
追記:14日の活動場所は、ウニクス上里(上里町七本木)のヤオコー上里店に変更になりました。