JR高崎線本庄駅構内の「本庄市インフォメーションセンター」(愛称=テラスバ本庄)内に「カフェ×テラスバ」(本庄市駅南2)がオープンして1カ月が過ぎた。
「テラスバ本庄」の愛称は市民の投票により決定。本庄市の歴史、文化、産業、名産品、技術、技能などにスポットライトを「照らし」、同市への理解を深めるための情報発信の場所にしたいという意味が込められている。同施設は「NPOまちの駅ネットワーク本庄」「サイセン」「ユニオンインターナショナル」の共同事業体「TMO本庄」が運営する。
「カフェ×テラスバ」のモーニングタイム(8時~11時)では、マフィン・ベーグル(170円~260円)にドリンクをセットにすると合計金額が10%引きになる。ランチタイム(11時~14時)は「本庄ナポリタン」(単品=700円、セット=880円)、ローストポーク(単品=900円、セット=1,080円)、チーズ焼きハンバーグ(4種きのこ入りトマトソース、ライスまたはパン付きセット=1,080円)があり、セットにはミニサラダとドリンクが付く。
ディナータイム(18時~22時)には「和牛ハンバーグステーキ オニオンソース」(1,000円)、「鶏もも肉とビーンズのトマト煮込みカレーの香り」(850円)などのメイン料理、「本庄美人ネギとズワイガニのブルギニヨン風」(650円)などの温前菜、「本庄野菜のピクルス」(360円)などのおつまみメニューなどに加え、生ビール(ハートランド、ジョッキ=550円、グラス=480円)、カクテル(460円)などのアルコール類も提供する。
中学生、高校生、大学生、専門学生を対象に「学生割引」があり、ドリンク全種、パンを除くフードのテークアウトが100円引きになる(学生証の提示が必要)。
店内では「ドライフラワーの花束」(1,320円)、アーティフィシャルフラワーの壁掛け(2,200円)なども販売。中澤瑞穂副店長は「近隣地域店の商品を委託してもらうなど、地域の店とのコラボを積極的に行っている」と話す。
席数は25席。営業時間は8時~22時。日曜と12月29日~1月3日が定休。