本庄市観光振興の目的で立ち上げられた「WA project実行委員会」がユーチューブ動画「はにはにスマイル」を公開して間もなく2カ月がたつ。
楽曲制作は音楽ユニット「huenica(フエニカ)」が手掛け、撮影は「本庄ふるさとフラワーパーク」で行われた。
小澤裕美子さんらが「輪・笑・和」の3つの「WA」をコンセプトに掲げ、地域振興を目的に立ち上げた同プロジェクト。同市マスコットキャラクター「はにぽん」の誕生日である8月28日(はにわの日)に動画の発信を始めた。
小澤さんは「新型コロナウイルス感染症のため多くの人たちが今後の生活に不安やストレスを感じている。今後は、みんなと共に進む新しい未来への第一歩として、参加型観光PRビデオを制作したい」と話す。「数年前、AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』の振りをまねたダンス動画がネットに多く投稿されて話題になると同時に、企業や店のPRになったと思うので、『はにはにスマイル』の曲で同様のことにチャレンジしたい」と意気込む。
同プロジェクトでは現在、「はにはにスマイル」の曲に合わせて踊りたい人を募集している。「条件は、撮影場所が本庄市内であること、笑顔であること。ダンスは全編踊れなくても指定した1フレーズを踊れれば可」と小澤さん。「市内で撮影した写真、市内の会社で撮影した写真や動画を持参したり、エンドロールクレジットに名前を入れたりするなどの参加方法もある」という。
参加には協賛金(1口5,000円、「はにはにスマイル」CD1枚付き)が必要。募集は11月15日まで。