本庄市立旭小学校(本庄市都島)で9月8日、市の総合防災訓練が行われた。
9時のサイレン吹鳴に合わせて安全確保行動を行う「シェイクアウト訓練」に次いで開会式。9時15分から、同校児童と教職員全員が参加して「避難訓練」が、同35分から6生年児童、PTA、自治会関係者による初期消火訓練が行われた。
同35分から同市水道課は「給水訓練」、同市管工事業協同組合は「水道復旧訓練」を行った。10時10分から本庄ガスが「ガス復旧訓練」を行った。
10時30分から、「児玉郡市広域消防本部」と「陸上自衛隊第32普通科連隊第5中隊」は要救助者を救出し、自主防災隊は救出された要救助者を救護所へ搬送する訓練を行った。「本庄市児玉郡医師会」は救護所でトリアージと応急処置を行った。11時10分から同市消防団が放水訓練を行った。
11時30分から「埼玉県防災航空隊」の防災ヘリコプターが要救助者を救出する訓練を行った。
吉田信解本庄市長は11時50分からの閉会式で、「大変きびきびとした行動を拝見して地域の守りは万全であると確信した。災害はいつどんな時にやって来るか分からないので、この地域は災害に強いと過信することなく、安全・安心の本庄市づくりを進めていきたい」と話した。