本庄市役所駐車場で5月1日、新天皇陛下の即位と新しい時代の始まりを共に祝う目的で「平成から令和へ 改元奉祝の集い」が行われる。
正午から行う記念式典では、同市出身で独在住のメゾソプラノ歌手、坂上(さかうえ)賀奈子さんが国歌「君が代」を独唱する。坂上さんは東京芸術大学音楽学部声楽科卒業後、同大大学院博士課程を修了。第72回春の選抜高校野球大会開会式では国歌「君が代」を独唱。現在、歌曲、宗教曲のソリストとして活動している。
12時30分から行う記念イベントでは、「本庄まつり」の山車(だし)10基と「こだま夏まつり」の神輿(みこし)4基が集結。神輿は組み合いを行い、山車は本庄駅北口駅前通りで巡業を行う予定。
吉田信解市長は「広報ほんじょう」(2019年4月1日号)の「市長コラム」で「新たな時代の幕開けを共にお祝いしつつ、決して楽観出来ない現状を冷静に見つめ、平成の良き点を継承し改めるべき点を改め、みんなで手を取り合いお子さんやお孫さんの将来のために、共に励んでまいりましょう」と述べている。
雨天の場合、記念イベントは中止になる可能性がある。14時~16時は山車巡業などのため、本庄駅北口駅前通りは交通規制される。終了予定は16時。