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埼玉・神川にあるダムの風評被害対策で誕生したご当地ヒーローがウニクス上里でショー

鬼神戦隊ダムセイバー(写真提供=村上賢一さん)

鬼神戦隊ダムセイバー(写真提供=村上賢一さん)

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 神川町にある下久保ダム(神流湖)の風評被害対策で誕生した「鬼神戦隊ダムセイバー」によるショーが3月3日、ウニクス上里(上里町七本木)で行われる。

下久保ダム(写真提供=神川町観光協会)

 1968(昭和43)年に完成した同ダムは神川町と藤岡市(群馬県)の県境にあり、最大で1億2000万立方メートルの水を蓄える首都圏の水がめ。同ダムの周辺がインターネットで「心霊スポット」としてうわさされるようになり、地元住民は肝試し目的などでやって来る若者たちの言動に苦慮していた。

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 「警報装置を設置し、明るい音楽を流してはどうか」という提案が寄せられたのを機に、ダム周辺の治安悪化に悩んできた水資源機構・下久保ダム管理所は同案を採用。昨年3月に埼玉と群馬のダムの入り口両方に警報装置を設置し、20時から翌6時まで、人や車などが通るとご当地ヒーロー「鬼神戦隊ダムセイバー」のテーマ曲「ウォーターファンタジア」が流れるようにした。「明るい曲を流すことにより夜間の暗く寂しいイメージを払拭(ふっしょく)し、肝試しや心霊スポットのムードを壊す」というユニークな対策は、マツコ・デラックスさんらがMCを務める「月曜から夜ふかし」(日本テレビ)でも取り上げられた。

 同曲を作詞・作曲し、ボーカルも務めた神川町観光協会の村上賢一会長は「風評被害対策や鬼神戦隊ダムセイバーのヒーローショー、さらには音楽活動など何事にも全力で取り組み、決して諦めないという精神を持ち続けたい」と意欲を見せる。

 ショーは15時~15時20分。観覧無料。ショーの後、写真撮影を予定。雨天の場合は屋内会場に場所を移して開く。

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