本庄の旧中山道沿いにある旧本庄商業銀行煉瓦倉庫(本庄市銀座1)で10月9日、空き店舗活用とコミュニケーションデザインをテーマに「リノベーションまちづくり」トークイベントが行われる。
「本庄市NEXT商店街プロジェクト」で進めている商店街空き店舗のリノベーションに向けた活動の一環。同倉庫は国登録有形文化財。
ゲストは酒井博基さんと及川賢一さん。これまで手掛けてきた空き店舗活用やコミュニティーデザインの事例と「本庄市NEXT商店街」の今後について話す予定。
京都造形芸術大学客員教授でもあるD-LANDの酒井さんは、アートなどの文化芸術活動を「企業や地域の課題を解決する創造的なコミュニケーションの媒介」と捉えているという。代表的なプロジェクトは「六本木未来会議」や「中央線高架下プロジェクト(コミュニティステーション東小金井)」など。
NPO法人「AKITEN」の代表である及川さんは、空きテナントを活用したさまざまなアートプロジェクトやアートギャラリー、アーティストインレジデンスを運営。食・繊維・林業など、さまざまなまちづくりプロジェクトにも関わる。「第7回国土交通省まちづくり法人表彰 国土交通大臣賞」「2017年日本都市計画家協会まちづくり賞」などを受賞。
開催時間は18時30分~20時。参加無料。申し込み不要。