本庄・児玉地域が舞台となった映画「たった一度の歌」にまつわる話題で地元の魅力を改めて考えるイベントが10月27日、ウニクス上里(上里町七本木)内のスタジオ「ウニクスライブ」で開催される。
第1部では、本庄・児玉地域が舞台となった映画「たった一度の歌」の製作時のエピソードをエグゼクティブ・プロデューサーの川上芳男さんが語る。高橋和也さんや岡田浩暉さんらが出演する同作は実在する農業合唱団がモデル。昨年3月から4月にかけて撮影が行われ、今年6月に「ユナイテッド・シネマ ウニクス上里」など3劇場で公開、8月には東京都内の劇場でも上映された。10月には群馬県内でも上映を予定している。
第2部では、同地域の農家が中心となって結成された同合唱団「ナレッジ・ステープル・シンガーズ」が同作の劇中歌「ライフ」と「永遠の川」を合唱する。「永遠の川」は、中島美嘉さんの「桜色舞うころ」などを手掛けた川江美奈子さんが同作品のために書き下ろした。「ライフ」はEXILE(エグザイル)なども歌う「Choo Choo TRAIN」などの作曲で知られる中西圭三さんが同合唱団のために提供した。
第3部ではNPO法人「彩の国地域活性化協会」副代表理事の佐々木輝伸さんが「地域振興を進める活動内容と映画製作への関わり」をテーマに発表を行う。
開催時間は15時~16時30分。参加無料。先着50人。申し込み方法はホームページで確認できる。