ウニクス上里(上里町七本木)2階のコミュニティーホールで1月X日~21日、「ひょうたん書き初め大会&ひょうたんアートクラブ展」が行われた。
同クラブを主宰する島田雅行さんは元高校教師で「ひょうたんクラブ」を38年前に設立した。ひょうたん畑から栽培し、ひょうたんを活用した工芸品の開発やひょうたんアートの指導を行いながら普及に取り組んでいる。
1982(昭和57)年、画家である父親と奈良にスケッチの旅に出掛けた際、土産物店で文字入りょうたんを見かけた。そのひょうたんに絵付けをして玄関に飾ったところ、家を訪れた客が「面白い」と言い、褒めてくれるようになったのがきっかけ。
原材料のひょうたんは本庄市内などで栽培し、毎年1000個~2000個を育てている。
島田さんは「頑張ろうという思いを込めて、縁起のいいひょうたんに書き初めをしよう」と参加を呼び掛けていた。