「神川・上里 梨PR隊」7人と神川町梨出荷組合連合会の高柳博明会長らが9月1日、神川町役場からオンラインで大野元裕埼玉県知事を表敬訪問した。
今年7月、若手生産者が立ち上がり「梨PR隊」を結成した。隊員は相川崇樹隊長はじめ総勢7人。他地域から移り住み「地域おこし協力隊」として活動してきた人や現在活動している人もメンバーとなっている。
「梨PR隊」はネットやSNSを活用して地域活性化に取り組んでおり、8月27日には神川と上里の梨の対決イベントを行った。
採れたての梨を実食した大野知事は「豊潤で水分が多くてあふれそう」と話した。
大野知事は「今年は大変苦労された年だと聞いているが、皆さんの苦労がしっかりと詰まったおいしい梨を頂けた。ぜひ挑戦的な取り組みを続けてほしい。県はやる気のあるところをしっかり後押ししようと考えている」とも話した。
相川隊長は「これから他の人がやっていないことにも、みんなでアイデアを出し合って取り組んでいきたい」と抱負を述べた。